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大人から始める吹奏楽|社会人でも楽しめる趣味の世界

吹奏楽の楽しみ方 吹奏楽

「大人になってから吹奏楽なんて遅いのでは?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、今はむしろ 大人になってから楽器を始める人が増えている のです。

その理由の一つは「学生時代に吹奏楽をしていたけれど、またやりたくなった」という再開組の存在。

楽器店の人
楽器店の人

お店に来る方で経験者さんは多いですよ

もう一つは「音楽に興味はあったけれど、学生時代はチャンスがなかった」という新規組です。

よしこさん
よしこさん

学生時代に勉強ばかりしてたのよ。

社会人になって時間や経済的余裕ができたことで、改めて音楽に挑戦する人が多いのです。

吹奏楽は多様な楽器がそろい、 自分の個性に合った楽器を選びやすい のも人気の理由。

フルートやクラリネットのような軽やかな音色、ホルンやユーフォニアムのように包み込むような響き、そして打楽器のリズム感。

どんな性格や好みの人でも「ここだ」と思えるパートに出会えるのが吹奏楽の魅力です。

もちろん「演奏を聴きにいくだけでもいい」と希望する方はいて、大人の吹奏楽ファンの活動は幅広いものになっています。

<この記事でわかること>
・社会人吹奏楽団の魅力あり。しかし初心者には厳しい面あり
・基礎固めや上達のためにレッスンを受けることは大事
・演奏会など「聴きにいく」ことも大事
・大人から吹奏楽を楽しむメリットは多い
・大人から吹奏楽を楽しむのは楽しい!


社会人吹奏楽団の魅力|大人の趣味にぴったり

吹奏楽団の演奏会開始前の様子

大人が吹奏楽を楽しむ場所といえば「社会人吹奏楽団」。

地域ごとに多くの団体があり、初心者から経験者まで幅広く受け入れています。

わたし
わたし

探してみると多くの楽団がみつかるよ

社会人吹奏楽団の魅力は、なんといっても 生活との両立がしやすい こと。

  • 練習は週1回や隔週など無理のないペース
  • 発表会や演奏会を目標に練習できる
  • 音楽好きな仲間とつながれる

学生時代のように「毎日練習!」というハードさはなく、仕事や家庭を優先しつつ音楽を楽しめます。

社会人だからこそ、無理せず続けられる環境が整っているのです。


初心者でも大丈夫?楽器経験ゼロからの吹奏楽参加

演奏中のホルン

「楽器を触ったこともないけど入っていいの?」という心配もよく聞かれます。

結論から言うと 初心者でも大歓迎の団体は多い です。

「フルートを大人から始めたい方へ。超初心者向けガイド」で初心者でも大丈夫って話を紹介しています。

社会人吹奏楽団には経験者も多いですが、未経験からスタートする人も少なくありません。

先輩団員が丁寧に教えてくれたり、楽器店の先生や個人レッスンと併用したりすることで、ゼロからでも楽しめます。

特に初心者が始めやすい楽器としては、フルート・クラリネット・アルトサックスなどがあります。音が出やすく人気も高いため、仲間と一緒に成長していけるのが魅力です。

「自分だけ下手で浮かないかな…」と心配する必要はありません。

合奏は音を重ねる楽しみが大きく、上手い下手より「みんなで音楽を作る」ことが大切にされるからです。

注意!大人の初心者お断りの楽団はあります

お断りをしているイメージ

社会人楽団には「初心者でも指導しますよ」と歓迎する団体はあります。

反対に「初心者お断り!」としている団体はあります。

よしこさん
よしこさん

えー!なんでなの!

わたし
わたし

まぁまぁ、落ち着いてよ

理由はきちんとありまして、

  • 初心者を指導する時間や人員がない
  • 吹奏楽コンクールを目指している
  • パートによっては補充募集ができない

があげられます。

社会人吹奏楽団側としては、初心者も受け入れをしたいけれど、上記の理由から余裕がないケースがあるのです。

特に吹奏楽コンクールに参加する団体は、上級者が多いので自分の演奏で精一杯なのと、練習と指導時間が十分に取れないのです。

だから「ごめんなさい」と入団を断らないといけないケースが発生します。

楽器演奏で基礎固めや上達のために教室へ通うのが一番!

個人教室のピアノに置かれたピアノ

いきなり社会人吹奏楽団に入って「吹奏楽」を楽しむのは、ひとつの手です。

しかし、楽器演奏のレベルや楽団内の人間関係で悩んでしまうのはあります。

よしこさん
よしこさん

え!そうな!人間関係に悩むなんて!

先生
先生

大人の生徒さんで悩んで
私のところに来る方は多いですよ

フルートを専門に指導している先生で、学校吹奏楽部への指導も行っている先生です。

いきなり入団するより、個人で実力をアップしてから楽団に入る方はいるし、サークルをつくったりとさまざまな楽器演奏の楽しみ方はあります。

全く初めての場合は、教室に通うのがよいですね。

教室には「個人運営」と「音楽教室」とふたつにわかれます。

どちらがいいかはあなた次第になるけれど、相性の合う先生のもとへ通うと演奏技術は向上しやすいです。

もちろん、あなたの日々の練習努力は大事ですよ。

もちろん「聴きにいく、観にいく」だけでもOK!

フェスティバルホール

楽器演奏は学びたい!

でも、習いに行く時間がない!お金がない!教室がない!

という方はどうすればいいでしょうか?

オンライン教室というのはありますが、練習時間やレッスン時間を確保する必要があります。

しかし、よく考えてみましょう。

よしこさん
よしこさん

どういうこと?

「楽器演奏だけが吹奏楽を楽しむ手段」ではないのです。

地元のイベントで吹奏楽関連イベントが開催されるケースはあります。

そのほかに、気に入った団体の定期演奏会を聴きに行ったり、コンクールなどを聴きにいくことでも吹奏楽を十分楽しめるのです。

楽器演奏をする学生たち

人気の学校吹奏楽部や吹奏楽団のチケットは手に入りにくい場合はありますが、「聴きにいく、見にいく」のも、吹奏楽を楽しむひとつの方法です。


大人から吹奏楽を始めるメリット

楽器演奏をするおじさん

社会人が吹奏楽を趣味にすることで得られるメリットはたくさんあります。

  1. 仲間との交流が広がる
     年齢や職業を超えて「音楽好き」という共通点で仲良くなれる。
  2. ストレス解消にぴったり
     息を大きく使う楽器演奏は、深呼吸と同じ効果がありリフレッシュできる。
  3. 目標ができる
     演奏会や発表会に出演することで達成感を味わえる。
  4. 長く続けられる趣味
     吹奏楽は年齢に関係なく続けられるため、一生のライフワークになる。

学生時代のように「競技的」ではなく、大人ならではの自由さと楽しさがあるのもポイントです。

私の場合は?中学時代経験者で子育てが落ち着いたから

私は中学時代に吹奏楽部でトロンボーンを吹いていました。

私のトロンボーン

フルートに憧れていたのですが、抽選で外れたのと体格で判断されてトロンボーンになりました。

高校以降は吹奏楽とはほぼ縁がなく、演奏会をたまに聴きにいくぐらい。

やっと憧れのフルート演奏ができるようになったのは、子供が20歳になってからでした。

自分のフルート

社会人で30歳の時に1年間はフルートを習っていたけれど、結婚後は時間の余裕はなし。

子供が大きくなってからようやく、先生の指導を受けられる環境になりました。

余裕ができてからは、楽器演奏のほかに有名吹奏楽団の演奏会やコンクールへ足を運ぶようになりました。

いずみホール

大阪のいずみホールは音響がとてもきれいで、私のお気に入りのホールです。

ええとこどりコンサートのパンフ

有名な吹奏楽団の演奏会へ足を運ぶのは、耳を肥やすことになるので、ぜひいくことをお勧めします。

マーチングコンテストのパンフ

全日本吹奏楽連盟が開催しているマーチングコンテストを観にいくのも、吹奏楽の限りない可能性を見るよい機会です。

毎年ながら、全日本となるとチケットが取りにくいけれど、行ける機会があると面白いですよ。

大人が吹奏楽を始めるためのステップ

トランペット

「よし、私も始めてみたい」と思った方へ、吹奏楽をスタートする流れをご紹介します。

一番大事なのは「自分に合う楽器を見つけること!」です。

真っ先に吹奏楽団を先に探すのは、少し待ちましょう。

  • 教室をさがす
    対面式・オンラインなど選択肢はたくさんあります。
  • 楽器を選ぶ
     経験がある人は再開、未経験なら音色や直感で選んでOK。中古楽器やレンタルから始めて     も良いです。
  • 基礎練習を身につける
     個人練習を少しずつ積み重ねることで、合奏に参加する自信がつきます。
  • コンサートや演奏会に行ってみる
     モチベーションを大きく上げてくれます。
  • 市民吹奏楽団に入るのも上達のひとつ
    無理に入る必要はないけれど、興味があれば。
  • 時間など余裕がなければ聴きに行ったり観にいくだけでもOK
    吹奏楽の音は、心を癒してくれます。

※楽器購入についてはこちらをどうぞ!

最初から完璧に演奏できなくても大丈夫。


楽器演奏ができなくても、足を運んで聴くだけでも元気になれる。


大人だからこそ「上達も楽しむ」余裕を持ちながら、仲間と音楽を共有するのが醍醐味です。


まとめ|大人からでも吹奏楽は十分楽しめる!

大勢で演奏する大人の吹奏楽団

「大人になってからでは遅い」と思う必要はまったくありません。

むしろ、大人だからこそ 自分のペースで、仲間と一緒に楽しむ吹奏楽 を味わえます。

楽器をもう一度やりたい人も、ゼロから挑戦してみたい人も、ぜひ地域の社会人吹奏楽団をのぞいてみたり音楽教室を覗いてみてください。

地域のイベントに行くのもひとつの楽しみ方です。

きっと、音楽がある生活の豊かさを実感できるはずです。

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